Ubuntu 10.10に、Ruby 1.9.2とRails3をrvmを使ってインストールしてみた。
ググるともっと詳しいサイトがたくさんあるけど、rubyとrailsは素人なので自分で手を動かしたメモとして残しておく。
まずはrubvをaptで入れる。
Ubuntuのrubyパッケージは1.8系。とりあえずgemを使うためだけにインストールする感じ。
[cc lang="bash"]sudo apt-get install ruby rubygems[/cc]
gemからrvmをインストール。実はrvmという物の存在を昨日まで知らず、ググっていてたまたま見つけた。
rubyのバージョン切り替えができるのと、ユーザーディレクトリ以下にruby環境を作るので、システムを汚さないというのがメリットか…。Ubuntuのパッケージ管理から外れるのが、最初ちょっと気持ち悪い感じもしたけど、システム汚さないのならそれほど気にすることもないよな。
[cc lang="bash"]gems install rvm[/cc]
直接
[cc lang="bash"]bash < <( curl http://rvm.beginrescueend.com/releases/rvm-install-head )[/cc] してインストールするほうが良いようだけど、とりあえず今回はgemで。 メッセージ通り、.bashrcの最後に [cc lang="bash"][[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] ; then source "$HOME/.rvm/scripts/rvm"[/cc] を追加 rvmでrubyをインストールすると、ソースからのビルドになるのでビルドに必要なパッケージをインストールしておく。 また、rubyが使うライブラリ(zlib, openssl, readlineなど)もこの時点でインストールしておくと後がすんなり進むようだ。 [cc lang="bash"]rvm package install[/cc] コマンドで後から入れることもできるようだ。rvmでこれらを入れると、ユーザーローカルの管理になるのだと思う。必要に応じてaptかrvmか使い分けると良いのだろう。 [cc lang="bash"]apt-get install build-essential curl zlib1g-dev libssl-dev libreadline5-dev libxml2-dev libsqlite3-dev[/cc] ruby1.9.2をインストール。 [cc lang="bash"]rvm install 1.9.2[/cc] コンパイル待ち…。 インストールが終わったら、1.9.2をデフォルトのrubyに設定。 [cc lang="bash"]rvm use 1.9.2 --default[/cc] あとはrailsをインストール。おそらくすんなり入るはず。 [cc lang="bash"]gem install rails[/cc] 以下、Railsの公式チュートリアルに沿って
[cc lang="bash"]rails new blog
cd blog
bundle install
rails s[/cc]
までやってブラウザからアクセスできれば成功。
【参考URL】
rvm: 複数のRubyを共存させる最新のやり方 - 床のトルストイ、ゲイとするとのこと
RVM Ruby 1.9.1 troubles - Stack Overflow
コメント
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